
「あ!それうちのクラスでもあった!」
「先生たちって、こんなこともしてるの?」
「私だけじゃなかったんだ」
特別支援学校で働く中で、
●毎日起きるちょっと笑えること
●心あたたまること
●共有したい大変さ
‶特別支援学校ならでは”のあるある ありますよね?
そんな「あるある」をご紹介します(^^♪
特別支援学校の‶あるある”誕生のワケ
特別支援学校では、子どもたち ひとりひとりに合わせた教育が行われています。
そのため、毎日が‶予測できない”ことの連続!
- 感覚の特性
- コミュニケーションのスタイル
- 環境へのこだわり
- 情緒の波
このような多様な特性に対応する中で、
「おおっ!」
「そうきたか!」
という出来事が日常的に発生します。
「柔軟な教育×個性の爆発=あるある大量発生」
なのではないでしょうか( ´艸`)✨
共感しかない!先生あるある7選
玄関で靴がいつも左右逆
「逆だよ」と言葉かけを受けると直すのに、スタートはいつも逆…なんてことも
➡でも誰も怒らない。
「がんばって履いたんだね!」
カバンの中からどんぐり・石・???
興味あるものに出会ったら、ゲットせずにはいられない!
➡毎日が‶宝さがし”
興味関心から知的好奇心が芽生える
「せんせー!」と呼ぶ声→自分じゃなくても反射的に振り向いちゃう
どんなことにも対応でいるように全身のアンテナが稼働中
➡反射神経はプロレベル
いつでも呼んで!助けに行くよ!
ラミネートと丸シールの消費量=全国トップクラス!?
教材づくりや、掲示物に欠かせないのがラミネート!なんでも使える丸シールも常備してる
➡目指せ!100円ショップマスター
同僚との100円ショップ情報会議もおもしろい🎵
連絡帳が保護者との交換日記化
毎日のやりとり、文章を考える大変さはあるけど、保護者からの返信は嬉しい💛
➡家でのエピソードに思わずクスっとする時も
子どもの成長を共感できる❕❕
発達障害がテーマのドラマや特集は思わずみちゃう
フィクションとわかっていても、自分の生徒のように思っちゃう
➡成長に一緒に涙する
自分だったらこんな支援を…と、考えちゃうことも?
制作者不明だけど役に立つ教材がある
新しいの欲しいな…と、相談すると「〇〇先生作ったんだよ~」と言われることも
➡「え?作れるの?」「何屋さん?」なんて、すごい人います
教材づくりが上手な先生に弟子入りするとスキルが上がる
‶あるある”も大事な時間
靴が逆問題には…
➡「左右マット」や上履きに左右タグを設置。視覚支援で ‶できた!” 体験が増える!
宝物カバン問題には…
➡「お宝ボックス」を教室に設置して、持ってきたものを“展示”しちゃう
子どもが得意げに語れる空間に!
周りの友達も「すごーい」「ぼくもほしい」など、他者理解の場面に✨
連絡帳感動タイムには…
➡ 保護者との共感を強めるチャンス!
端的に伝えることで、読みやすい連絡帳になり、書き手と読み手の負担が減る
‶あるある”を楽しもう
「今日の1あるある」をメモしておくと、後々の記録や自己研修などに役立ちます。
同僚との雑談にも使えるので、教員同士の交流や、自分では気づけなかった支援の方法に
巡り合えることもあります。
自己理解・他者理解にもつながる最高のツールになること、間違いなし!!
「特別支援の現場は大変」
たしかにそうかもしれません。
でも!それ以上に
「人との違いを楽しみ、寄り添いながらともに歩む」
そんな考え方に気づき、温かくて笑顔あふれる時間が、たくさん詰まっています。
「うちのクラスでもあるある!」
「それわかる!」
そんな声が聞こえてきたらうれしいです♬
今日もまた、新しいあるあるに出会えるといいですね。

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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